いろんな効果 | ![]() |
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ここから編集らしい作業が始まります。 その前に、写真の加工と同じように映像にもいろいろな効果を付けることが出来るのをご存じでしたか?ぼかしや回転といったフィルターはもちろん、動画ならではのスロー再生やテロップのフェードイン、フェードアウトなどがあります。 そうそう、2つの映像を重ね合わせる合成なんかもできます。そういった効果をするのにはまず、素材作りが必要となります。前のページで並べるだけと書きましたが、それは素材がちゃんと揃っているからなのです。 使う長さを調節するのはフレームにインとアウトを指定してやって登録します。専門的にはトリミングをすると言うらしい・・・ |
トリミングはそれ程難しくありません。よくあるタイムチャートみたいなもので、始まりと終わりを指定してやればOKです。かなり微妙な間隔で調整出来ますが、ここではそれ程神経質にしなくても大丈夫です。どうせ並べたときに頭と終わりの部分は他の映像とカブってしまいますから。 それよりも、今までは最初からずっとサンプルCDを使って練習してきましたが、そろそろ見飽きました。元々、「熱しやすく冷めやすい」タチですので一通りのことを経験すると次の事に挑戦してみたくなります。 同じ映像を見続けるのも限界がありますからね。そこでレッスンを飛ばして自分の撮った映像を取り込むことにしました。 |
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自分の撮った映像をパソコンに取り込むには、デジタルビデオカメラを接続して(DVケーブルで)DVgatemotionを立ち上げます。 ビデオカメラの操作はそのほとんどを左の画面上で出来ますので、マウス操作だけでOKです。テープにはDV形式で録画されていますので、パソコン内でAVIファイルへと変換するようです。詳しいことはわかりません。何しろ勝手にやってくれますので・・・ AVという文字を見て直感的にアダルトビデオを想像したアナタ!私と一緒ですね。間違ってもオーディオビジュアルなんてカッコイイ言葉は浮かんできませんでした。 映像はブルーの画面に表示されますので、それを見ながら作業が出来ます。先ほどのトリミングですが、インアウトを指定すると画面右側に始まりと終わりの1カットずつが並びます。後で編集しやすいことを考えながらそうやって素材を作っていきます。 次のページからは、実際に録画した満濃キャンプの映像を交えながら説明していきたいと思います。 |